貝殻の問屋さんが600種以上取り扱う貝殻。その魅力について紹介します。
目次
【 Point.1|自然素材 】
Ⅰ.どれもが唯一無二
Ⅱ.人工物にはないぬくもり
・貝殻で知育「遊んで触れて豊かな感性を育てる」
【 Point.2|個性豊か 】
Ⅰ.10万種以上、空中以外ならどこにでもいる
【 Point.3|自然の造形美 】
Ⅰ.シルエットの造形美
Ⅱ.色彩の造形美
Ⅲ.構造色の造形美(真珠層)
・磨いても楽しい貝殻
Ⅳ.アクセサリーや工芸品にも
・そのパーツ元はどんな貝?
同じ種類の貝でも生息場所や年齢などによって大きさや形、色合いなどに個性が生じます。全く同じ個体は存在しません。
貝殻のぬくもりある質感は自然素材ならでは。サイズや色も多種多様なので子どもの工作素材やおもちゃとしてもおすすめです。
▽1kgで約30個入り。工作用としても人気「とくとくミックス」
すべすべ、とげとげ、ひんやり、色や大きさも様々。
握りやすく、角がない、飲み込まないサイズの貝殻は小さなお子様にもおすすめです。
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世界最大の貝、オオジャコガイは殻の長さが1m以上にもなります。一方、成貝で1mm以下のものも。同じ種類でもカラフルなヒオウギガイなど色も模様も多様です。
唯一無二の天然素材でありながら個性豊かでバリエーション豊富な貝殻。古代からコレクションの対象とされ既に古代エジプトでその痕跡が残されています。中世ヨーロッパでは貴族の趣味や権威の象徴として貝殻がコレクションされていました。
体内の異物を核とし、そのまわりを外套膜の分泌物で覆ったものが真珠。母貝によって色や形も様々です。母貝の殻の内側には真珠と同じように輝く真珠層があります。
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磨いても楽しい貝殻
真珠層を持つ貝の表面を磨くと虹色の貝殻に。
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多種多様なシルエットや色彩バリエーション、独特の真珠光沢などから自然界の美の代表と言っても過言ではない貝殻。
そんな貝殻の造形美を活用する方法として、古来より貝ボタン、カメオなどの装飾品や螺鈿細工に活用されていました。球状に削り出したり、プレート状にカットしたり、貝殻の美しい層や形状を活かした様々なパーツに加工されています。