漆器を連想させる上品で艶やかな黒地に金色の斑点をあしらった気品の漂うタカラガイ。
潮間帯より少し深い岩礁に生息しています。
タカラガイは「子安貝」とも呼ばれ、お産の際に安産を祈願して妊婦に握らせる風習があったようです。
子安貝は特にハチジョウダカラを差すことが多く、竹取物語に登場する「燕の子安貝」も本種を表しています。
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☆ひとことメモ☆ 生息地:紀伊半島以南、インド・太平洋 和名:ハチジョウダカラガイ 学名:Peribolus mauritiana